
〜ココアと黒砂糖〜 2004.11.24
だんだんと、外は寒くなってきました。こんな時 身体があったまる飲み物が欲しくなりますよね。
私は寒くなると飲みたくなるのが、ホットココア。
小学生の頃、ガールスカウトに入っていたんですが 歳末になると、街頭でチャリティ募金をするのが恒例
でした。3時間ほど寒空の下 じっと立っていると体中が冷え切ってしまうんですね。
休憩の時間に、リーダーが小さなコーヒーショップで私たち全員にホットココアをご馳走してくれました。
紙コップに入った甘くて とろっとした口当たりの その液体は、身体もこころも、ポカポカと温かくしあわせな
気分にしてくれました。
あの味が忘れられずに、家に帰り母にココアを作ってくれとせがんだのですが出されたココアはお店で飲んだ味とは微妙に違うものでした。それ以来、私にとってココアは幸せな一時を過ごさせてくれる大好きな飲み物と
なったわけですが・・・
さて、そのココアの原料であるカカオにはストレスに対しての抵抗力を強化する働きがあるという事が
研究でも発表されていることがわかりました。 へ〜!っとびっくりするやら、でも納得もします。 確かに、
ココアをはじめカカオを使ったチョコレートにしても 口にすると とっても しあわせな気分になるんですもの。
また カカオには、赤ワインに豊富に含まれているということで話題になったポリフェノールが、実は赤ワイン
よりも沢山含まれているそうなのです。 このポリフェノールは、強い抗酸化作用があり血液をサラサラにすることで動脈硬化や、血栓を予防する働きがあるんですって。 チョコレートも大好きで、あるとついつい食べ過ぎてしまう私には朗報!!な〜んて思っていたのですが、やはり食べすぎはいけません。
特にチョコレートは、糖分がたっぷり含まれているので、食べ過ぎると、今度は糖分の取りすぎで血をドロドロ
にしかねないです!
さて、話は変わりますが、先日 仕事関係の方から沖縄産の黒砂糖をたくさん頂きました。 黒砂糖にも
実は 『ストレスに対する抵抗力を促進する効力』があるそうなのです。 そのほかにも 『仕事の持続性があらわれる』 『作業能力を高める』 といった素晴らしい研究結果が出されています。
じゃ、こんなに黒砂糖が身体にいいんなら、大好きなココアと合体しちゃったらどうかしら・・・
と思いついて作ってみました。 そしたらね、 なんと私にとって感激の あの味になったの!!
これからの季節、受験勉強しながら聞いてくれてる学生さん、気分転換に召し上がれ!
きっとやる気が出てくると思いますよ!
黒砂糖ココアの作り方
〈材料〉2人分
ココアパウダー 大さじ3
黒砂糖 大さじ3〜4(かたまりになっている場合は包丁で細かくきざむと使いやすい)
ミルク 300cc
〈作り方〉
ミルクパン(小ナベ)にココアパウダーと黒砂糖を入れ、30ccの水を加え弱火でココアと黒砂糖をシャモジなどで焦がさないように溶かす。
溶けたら、少しづつミルクを加えてゆき混ぜながら火を少し強くして沸騰する寸前で火を止めたらできあがり

〜湿布方〜 2004.11.17 放送分
先日、友人の紹介で 初めての美容院に行ったら シャンプーをした後、首から後頭部にかけて あったかい
タオルで 「温シップ」してくれました。 その状態で5〜6分間トリートメントを使って頭皮全体をマッサージ
してくれたのですが、その気持ちいいこと!! 身体全体の力が抜けて 雲の上にでも浮かんでいるような
夢心地で、そのまんま眠ってしまいそうでした。 ここのところ、運動不足で 少し風邪気味だったこともあり、その日は朝から少し頭が痛かったのですが温シップのお陰で 痛みが楽になりました。
温シップは、局部を集中して温めることにより その部分に溜まった悪い血を分散させて流れやすくしてくれ
凝りや、疲労を緩和する働き があります。
アロマテラピーの世界では、 精油を加えて湿布をすることにより 状態を緩和させる方法を「湿布法」 と
呼んでいます。
湿布方は、2通りあります。 先ほど少しお話した温かいタオルを肌にあてる「温シップ」と、 反対に冷たい
タオルを使う「冷シップ」の2つ。 使い分け方は、慢性のトラブルに対しては 「温シップ」 そして
急性のトラブルに対しては 「冷シップ」 を用います。
たとえば 腰痛などの場合は、急に腰をひねって痛みがおこった場合などは 「冷シップ」 を使って患部を
冷やし痛みを取り除く働きをしてくれます。 反対に、いつも腰がだるくって重たい・・・ 運動不足で腰痛持ち
なんです・・ という場合は 「温シップ」 で温めて血の循環を良くして 状態にあった精油を使って体内の
老廃物を取り除き身体を楽にしてあげましょう。
「冷シップ」よりも 「温シップ」のほうが用途が多く、色々な状態で活躍します。
頭痛、腰痛、肩こり・・など血の循環が悪くておこる不快な状態を筆頭に、目を使いすぎて重たく感じる時も
おすすめ! また便秘や、反対に下痢気味・・・という お腹の調子が良くない時も温かいシップをお腹にすると気分がリラックスしますよ。 それから鼻づまり!これからの季節、ツライですが 後頭部、あるいは詰まった鼻にラベンダーを使って「温シップ」してみて下さい!楽になりますよ。
〈方法〉
洗面器に「冷シップ」の場合は、氷を浮かべたつめたい水に、「温シップ」の場合は手を入れてみて少し熱めのお湯を用意します。 それぞれに目的に合った精油を1〜3滴たらし よく混ぜましょう。
その中にタオルをひたし しぼってから目的の部分に湿布します。
オススメの精油は 「冷シップ」 の場合・・・・筋肉痛など痛みを緩和してくれるローズマリー、ペパーミント
メンソレータムにも使われているユーカリプタスなど
「温シップ」 の場合・・・・ラベンダーを筆頭に発汗作用があり老廃物を排出する働きを持つ ジュニパーや、ゼラニウム、ローズオットーやスイートマジョラム カモミールなどもオススメです。

〜手浴〜 2004.11.10 放送分
秋も随分、深まってきました。
桜並木の通り道は、赤や黄色に色づき、すでに葉を落としてしまい 寒そうにしている木も数多く見かけます。
そう、これからの季節、寒がりさんにはツライですよね。
私も、その口。 かなりの冷え性で寒がりの為、人よりも多めに服を重ね着し、靴下だって2足重ねて履くのが
当たり前で、肩こりもどんどんひどくなってしまいます。
冷えは、血の循環が悪く 全身に温かい血が巡りにくくなることから起こります。
一番手っ取り早く 温まるのは あったか〜いお風呂に入る事ですが、これは何時でも何処でも簡単に・・・
とは、なかなかゆきません。
今日 ご紹介するのは、『手浴』
へ?何?と思われるかもしれませんが、掌と手首だけの 『お風呂』です。
以前、『足浴』についてご紹介しましたが、それとおなじく身体の一部分だけをお湯につけて全身を温めるリラックス法で 「部分浴」 といいます。
〈方法〉
洗面器や、あるいは洗面台に栓をして40℃から42℃ほどの熱さのお湯を手首が浸るくらいに注ぎます。 そこに、血行を促す効果のある精油を1〜3滴おとし、よくかき混ぜた後、お湯の中にゆっくりと 両手首まで浸しましょう。
(オススメの精油は、ラベンダー、そしてヒノキ科の植物でお酒のジンの香り付けにも使われているというジュニパーは発汗作用があり体内の老廃物を外に出そうとする作用があるのでオススメ)
15分もつけていると額に汗が浮かんできて手先の温かさが、じわじわと肩に伝わり、こわばりがとれ肩こりも楽になります。 そして全身が温かくなるのを感じるはずです。
時間は、できれば10分以上が理想的ですが 仕事の合間・・・なんて時には2〜3分でも効果が出ますよ。
私は、手浴をするときは 手をお湯に浸しながら深く呼吸をします。そうすることにより酸素を沢山 体内に吸収
して温まった血液が全身に早くいきわたるからです。
手浴は、冷え性だけでなく、夜、なかなか寝付けないときや、なんとなく元気が出ないとき、気持ちを落ち着けたいとき、集中したいとき、頭痛、肩こり、そして 目の疲れたときにも それらの症状を緩和する効果があります。たいへんなお仕事を抱えているときや、テスト勉強の中の学生さんなんてオススメですよ。

〜植物と共に〜 2004.11.3 放送分
11月になりました。今年は夏の暑さが長く続いたせいか植物の時間の感覚も少々、
おかしくなっているみたいですね。
うちのベランダには、沢山のハーブの鉢植えやプランターがあるのですが、通常は初夏から、9月末ごろまで花や葉を摘んで料理に使ったり、お茶にして飲んだり、お風呂に入れてハーブバスを楽しんだりと色々利用
することができるのですが、どういうわけか今年は、ミントも、レモンバームも、ローズマリーもラベンダーも、
ハーブというハーブが、ぜんぜん花をつけてくれませんでした。
植物を育てる楽しみの一つは、青々とした葉が元気に育ってくれる事と、やはり何といっても美しく、可愛らしい花をつけてくれる事です。色とりどりの花を毎日、目にすると心までウキウキするものです。
それが、にょきにょきと茎ばかり伸びて異常なほど背丈は成長するのに花がつかなくて、ちょっぴり淋しい
ガーデニングでした。
それがそれが、びっくり、今頃、11月になってラベンダーの花が咲き始めたのです。
夏にも、2つほど、つぼみが付き楽しみにしていたのに結局枯れてしまったから、
今年は無理か、ハズレ年かな〜 なんて思っていたら、なんと今頃、
かわいいパープルの花が次々と咲き始めました。
毎日、朝、見るたびに花の数も、つぼみの数も増えてゆきます。そうなると、なんだか
気になって1日に何度も何度も、花を見にいったり 雑草を抜いて、日の当たりやすい所
に移動させたり・・・細々と世話を焼くものです。
そんな事をしながら、ふと気づいたのですが、そういえば私、今年の夏は、ホームページの立ち上げや、
仕事などで結構、毎日バタバタしててハーブたちの事ちゃんと見てなかったな〜って。
よく、「上手なガーデニングの基本は、植物に語りかける事」といいますが、これって本当だって実感します。
語りかけ、心を配ればちゃんと花が咲くんですね。これは、人にも言えることですよね。
植物は私たちに栄養と酸素と、そして癒しを与えてくれます。この地球は、植物のお陰で
よいバランスが保てているといっても過言ではありません。
かわいいパープルの花を見つめながら、自然の大切さに今一度気づかされました。
